大田まつり

gaiyou

概要

東海市指定
文化財

大
田
ま
つ
り
と
は

yurai

由来

毎年10月の第1日曜日とその前日に大宮神社の例祭として行われる大田まつり。かつて無病息災・五穀豊穣を祈願して大宮神社に傘鉾が奉納されていたことが由来です。天明2年（1782年）に荒古組が山車をつくり、ついで里、市場、黒口の各組がこれにならって山車をつくり、現在のまつりになったと言われています。

karakuri ningyo

からくり人形

山車を飾る「からくり人形」は、江戸時代の精密技術を現代に伝えるものとして非常に素晴らしいものです。4台が一斉に演じるのは珍しく、個性あるからくりの妙技が繰り広げられます。

don den

どんでん

山車を担ぎ上げて何度も回転させる「どんでん」は、各脇が競い合う一番の見せ場です。4輛の山車が一斉にどんでんを披露する「四脇どんでん大協演」で盛り上がりは最高潮に達します。

chochin matsuri

提灯まつり

夜にはお囃子が変わります。提灯に明かりが灯され、暗がりの中で浮かび上がる4輛の山車はとても幻想的で華やかな姿に。この「提灯まつり」も大田まつりの見どころのひとつです。